俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
「っふー!!気持ちよかったー!!」
麗は勢いよくベッドにダイブした。
「ああ。かなり綺麗だった。」
「だからさ!!めちゃくちゃ神秘的だったね!!
水泳してて良かったー」
俺はお前の事を言ったんだけどな。
「俺と、今日一緒に泳ぐ為に、習ってたんだろ?」
「あはは。そうそう!!頑張って練習した甲斐があったわぁー」
わざとらしく言う。
本当にコイツは。ノリが良いよな。
「人魚でも泳いでんのかと思ったぞ?」
「本当にー⁇」
「ああ。麗は綺麗だ」
たまらず、キスを落とす。
ふふふっと笑って、どんどんまばたきがゆっくりになる。
「朝から泳いで疲れたろ。少し寝よう。」
そう言って、頭を撫でて麗を抱きしめ、俺も目を閉じた。