俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
麗がスッと俺の上に跨ってきた。
「おい。何してる」
「別に?乗りたいだけ」
「やめろ」
「何で⁇別にいいじゃん!!」
「お前なぁ。人が必死に耐えてんのに。抱くぞ?」
「、、、いーよ?」
「は?カジノは?」
「行く!!でも今は純平をなんとかしたい。
ねぇ純平⁇純平は、私より歳上で、いつもリードしてくれて。こんな私を甘えさせてくれる。
でもね⁇私にも甘えていいんだよ⁇
純平になら、甘えて欲しい。
カッコ悪い所も、全部。見せて。やだ⁇」
ポロ、、
俺の目から一粒の涙が頬を伝った。
俺はいてもたってもいられず、目をそらした。
は⁇
涙が、、、
心臓がヤバい。
そんな事言われたの初めてだった。
幼い頃からトップへ立つため教育され、甘えるなんてした事がない。
それが当たり前だと思っていた。
コイツは一体どこまで俺を、、、