俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~


ガンと強く打って、回した腕を一度離す。
すると麗は前に倒れて、ジャグジーサイドに手をついた。
すかさず、麗の手を後ろに引っ張りまた体を起き上がらせる。

麗の向こう側には、水平線に綺麗な夕陽が、ターコイズブルーだった海を、紅く染めてキラキラと輝き、沈んでいこうとしていた。

逆光になった麗の身体が、美しい曲線を描き、シルエットが浮かび上がる。

さらに激しく腰を突き上げる。

そして両手をサイドに付かせて、麗の腰に手を掛けて追い込んでいく。
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