俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~


「麗、そろそろ起きよう」


「ん、、、んーーー。おはよう」

あ、声枯れてる。

そう言えば昨日、シャワーの後気絶するまでしたんだった。


「ん。おはよう。」


本物の体力オバケが、爽やかに微笑んでいる。

とんだ化け物だ。コイツは。


「そう言えば、、、」


「どした⁇」


「何か、夢見た気がするんだけど、、、
凄く良い夢で。
んーーどんなだったかな⁇
思い出せないや!!あはは!」


「良かったなぁ。
寝てる時まで楽しそうで何よりだ。
思い出したら、教えてな」


「そだね!!」


「よし。それじゃさっそく出かけるか」


「行こう行こう!行き先は⁇」


「内緒。服は涼しいカッコで、帽子もあった方がいいな」
お。今日のお題ですね。


「かしこまりました。」
ちょっと秘書っぽく言ってみる。


「おお。お前のそのモード、なんか新鮮だな」

< 244 / 281 >

この作品をシェア

pagetop