俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~

「麗。そっと目を開けてみろ」
純平が優しい声で言った。


そして、ゆっくりと、恐る恐る目を開けた。



ッッッッ!!




するとそこには、水色とピンクの世界が広がっていた。

澄み切った青空とピンクの湖。

見た事もないような、この世の景色とは思えない絶景が広がっていた。

ピンク色の綺麗な湖が一面を輝かせながら、青空と雲を反射させて、見事なグラデーションができていた。



「すごい、、、、」


言葉も出ない。


そして、純平が後ろの方からスッと出てきて、
ピンク色の綺麗な湖を背にして
跪いた。
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