俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
なんか麗がしょぼんとしている。
「どういう事だ?」
「その、、反対とか、、、」
「心配ない」
「本当?」
「ああ。俺もいるし、大丈夫だ」
「わかった」
「むしろ、、いや。何でもない。大丈夫だ」
そう言って、麗の頭を撫でてキスをした。
麗を、お馴染みのお姫様抱っこでお風呂場に連れて行く。
当たり前のように、頭から爪先まで俺が洗ってやるつもりだったのに、全力で止められた。
なんだよ。やりたかったのに。
タオルは、奪い取って問答無用で拭いてあげる事に成功した。
今日は、麗が俺の髪を乾かしてくれるらしい。
楽しみにしていると、ドライヤーの音とともに、思ったより、豪快な手つきで乾かされた。
さすが麗だ。実にワイルド。そんな所も好きだ。