俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~


すると眉間のシワがゆるんで
「もう、大丈夫なのか?」

なんて聞いてくる。


「当たり前でしょ。
微塵も残ってないわ」

フン!!と言い放つ。


「おお。そこまでキッパリか。」
と、笑った。

良かった。純平を悲しませたくない。


「そうだよ!!こんなに好きになったのは
後にも先にも純平だけ。
全部、純平に上書きされちゃった!!」



「それならよかった。それじゃ上書きし続けないとな」
と言ってまた朝から愛し合った。
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