俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~



そして、残りの時間をアミューズメントパークやショッピングモールなどを巡り、後ろ髪を引かれながらも2人はメキシコを後にした。


帰りも、ファーストクラスで悠々と過ごし、あっという間の帰国を果たしたのだった。


空港につくと、正月休み中もあり、行く時同様、ものすごい人がごった返している。
そんな中、2人は仲良く腕を組んで颯爽と歩く姿は、ランウェイを歩くモデルのようだった。


大注目の中、2人は純平の車に乗り込んだ。



「わかってたけど、こっちはがっつり冬だね!」


「だな。さみーな。」

なんて、のんびり会話をしながら空港を後にした。
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