俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
「でもさヒカリ。ぶつかったのは悪いけど、ちゃんと謝ったのに、睨んで無視して行くとか、性格悪そう」
「それな。でも、そんなのどうでもいいと思えるくらいカッコよかったのよ。」
と、ぶつかった右肩をするすると摩っている。
「それはそうと、、それ。
麗。隠してるつもり?」
と、ニヤニヤしながら自分の首をちょんちょんと指さしている。
「え?」
「いやいやいやいや。
麗さん。あなた、顔も一皮剥けたみたいな顔してさ。
その首のやつ、キスマークでしょ?」
ギクっ