俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~

7.〜麗side〜

カフェでヒカリとランチをした後、
塁が迎えにきてくれる事になった。

べつに1人で帰れるっつーの。

塁は、俺様のわりにこうして私を迎えに来たりする。
こういう事をするから、周りに勘違いされるんだよ。
特に今日は私も、秘書仕様じゃないし。

まぁ、ここは東京だし、別に気にすることもないからいいか。

東京支社に置いてある、塁の車が止まった。
いちいち、こっちにも車を所有しているなんて、贅沢な奴だ。
まぁ、社用車みたいなものなんだろうけど。
わざわざ、外車じゃなくてもいいじゃない。

無駄に目立つ。
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