俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
「いや、なんでもない。
何かあったら言えよ。
ほら、ついたぞ」
「あ、、、うん。
ありがと。
打ち合わせ、私ついて行かなくて良かった?」
「ああ。今日のは俺1人で大丈夫だ。
すぐ終わるから。
打ち合わせ終わり次第、帰るぞ」
「かしこまりました。いってらっしゃいませ」
麗が、ニコッと秘書モードで答えた。
「ああ。」
そして、麗をホテルに置いて、俺は車を走らせた。
麗、珍しくご機嫌だったな。
お前は、そうしていつも笑ってろ。
麗に、あんな顔をさせたジョージが気になる。
俺が、見極めてやる。