清くて正しい社内恋愛のすすめ

あとがき

 この度は作品をお読みいただき、あとがきまでお越しいただき、本当にありがとうございました。

 この物語を書ききることができたのは、応援してくださった読者の皆さまのおかげに他なりません。

 本棚に入れていただき、頂いた感想やいいねの一つ一つが、本当に宝物のように嬉しかったです!


 実は今回の物語は“文字数を決めずに、書きたいだけ書こう”と、始めた作品でした。

 そのため、私が書いた作品の中では一番長いお話になっています。

 読んでくださる皆さまが、飽きずに楽しんで頂けるよう、場面の展開を多めにと意識はしていましたが、なかなか難しく、日々反省しつつの更新でもありました。

 少しでも楽しんで頂けていたら、と願っています。


 そして今回、思いついたすべてのエピソードを本編に入れる事が目標だったのですが、一つだけ入れる事が出来なかったものがあります。

 母と東雲を会わせようと、穂乃莉が加賀見に提案するというエピソードです。

 もしその詳しい説明がなくて、モヤモヤされていた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。

 これは、穂乃莉の退職直前に、約束していたプラネタリウムにデートに行って……という流れで考えていたのですが、このエピソードを入れると、ラストまでが間延びしてしまう気がして断念しました。

 このエピソードも読んでみたいというご要望があれば、番外編として掲載しようかなとも思っています。

 少し余談ですが……スピンオフ的に、私のお気に入りのキャラ“びわにゃん”の、中の人の話を書いたらどうだろう? と思ったこともありましたが、正直需要はないなと思い至り、やめておきました笑


 そしてキャラといえば、今回の作品では“加賀見陵介”という、私の作品の中でも一二を争う魅力的なヒーロー(自分比ですが……笑)が生まれてくれたことに、私自身はとても満足しています。

 そしてタイプという点で言うと、実は私のイチオシは東雲社長だったりするのです笑


 お読みくださった皆さまも、そんな事も楽しんで頂けていたら嬉しいなと思いつつ……この辺であとがきも締めさせていただきます♪



 そして最後に、私の物語が皆さまの楽しいひと時に、プラスになってくれたらと願ってやみません。

 またお会いできますように☆彡

 本当にありがとうございました。


2024.2.9 新山 彩愛(にいやま あやめ)
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