君の心をみせて
そう思ったら何も気にすることがなくなって、私は緊張をいつの間にか忘れていた。
「ね、結良って枝野のこと好きなの?」
お昼休み、おもむろに私の机に集まった3人がこっちを見ている。
希海の言うことは私には予想外のことで私の話なのに自分の話の感じがしない。
「…え?」
「最近、よく見てる気がする、枝野のこと」
そう言うのは望由。
「どうなの?」
詰め寄られているような形だが3人が興味だけで聞いていることは顔のにやけでバレバレだった。
「…私、好きって感情よくわかんないんだよね、だから正直好きかわかんない」
3人が同時に「あー」と頷く。
「どこにいてもよく見つけられたり、話しててドキドキしたりしたらそれは好きってことだよ」
「ね、結良って枝野のこと好きなの?」
お昼休み、おもむろに私の机に集まった3人がこっちを見ている。
希海の言うことは私には予想外のことで私の話なのに自分の話の感じがしない。
「…え?」
「最近、よく見てる気がする、枝野のこと」
そう言うのは望由。
「どうなの?」
詰め寄られているような形だが3人が興味だけで聞いていることは顔のにやけでバレバレだった。
「…私、好きって感情よくわかんないんだよね、だから正直好きかわかんない」
3人が同時に「あー」と頷く。
「どこにいてもよく見つけられたり、話しててドキドキしたりしたらそれは好きってことだよ」