頑張ってる君が好き。
‐放課後

あたしは、いつものように近くのスーパーに向かう。

あっ…、今日は確か特売日だ。

…こんなこと考えている高校生、あたしぐらいだよね。


「やだぁー」

「ほら、危ねーだろ。」

キャッキャッしながらあたしの横を通るカップル。


…あたしも、青春したいなぁ。


あたしの中にあった、こんな考えもスーパーに着くと消えた。


そう、この時間のスーパーは戦場なのだ。
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