30歳まで✕✕だった私はどうやら魔法使いになったようです
「今度は相手から美加に触れさせるべきだよ。そっちの方が意識しやすいと思うし」
「相手から私に?」

だけどそれってどうやればできるんだろう。
自分で転んだふりをして、相手に助けてもらうとか?

それこそあの3人衆がやっていそうな手だなぁと思う。
「ラブハプニング6、教えて欲しい?」

グイッと近づいて聞いてくる麻子に美加は顔を寄せて「お願いします」と、答えたのだった。
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