30歳まで✕✕だった私はどうやら魔法使いになったようです
☆☆☆
ひとまず第一関門は突破というところか。
麻子が考えたラブハプニング6でえは、まずは美加が大翔を食事へ誘わないとできないことだったのだ。
さすがに無理だと否定したものの、どうにかなってしまった。
今、テーブルを挟んで目の前に大翔が座っていることが信じられないことだった。
ただ、失敗したことと言えば周りには昼休憩のOLたちの姿があって、大翔がすごく注目されているということだった。
初めてふたりで外食するから少しいい場所に、と思ったのが失敗だった。
「あの人どこの会社の人だろうね。すっごいイケメン」
「そこのデザイン会社じゃない? ほら、一緒にいる人制服着てるからわかるよ」
そんな会話があちこちから聞こえてくる。
ひとまず第一関門は突破というところか。
麻子が考えたラブハプニング6でえは、まずは美加が大翔を食事へ誘わないとできないことだったのだ。
さすがに無理だと否定したものの、どうにかなってしまった。
今、テーブルを挟んで目の前に大翔が座っていることが信じられないことだった。
ただ、失敗したことと言えば周りには昼休憩のOLたちの姿があって、大翔がすごく注目されているということだった。
初めてふたりで外食するから少しいい場所に、と思ったのが失敗だった。
「あの人どこの会社の人だろうね。すっごいイケメン」
「そこのデザイン会社じゃない? ほら、一緒にいる人制服着てるからわかるよ」
そんな会話があちこちから聞こえてくる。