30歳まで✕✕だった私はどうやら魔法使いになったようです
それに、大翔の仕事をいつまでも邪魔しているわけにはいかない。
「いいから」

大翔は美加の右足のふくらはぎに手をかける。
その感触に全身がゾワゾワとくすぐったくなる。

大翔は丁寧な手付きで美加の靴を脱がし、その足をパイプ椅子の上に乗せた。
足を大きく開く形になり、顔に熱が戻ってくる。

大翔の位置からだと下着が見えてしまうかもしれないと思い、美加は右手でスカートの真ん中を押さえつけた。
これで下着は隠せているはずだけれど、太ももは丸見えだ。

「少し我慢して」
大翔も美加が照れているのがわかっているのだろう、その頬が少し赤らんでいる。
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