30歳まで✕✕だった私はどうやら魔法使いになったようです
「おはよーって、うわぁ、今日は幸せオーラ全開じゃん。どうしたの?」
今の美加は誰が見てもわかるくらいに幸せを放出しているようだ。
美加はそれを否定せず「幸せだよぉ?」と、告白された日のことを細かく麻子に説明した。
「すっごいじゃん。あの稲尾さんを射止めるなんて、どうやったの!?」
なんてことを本気で聞いてくるけれど、こういう結果になったのは迫が考えたラブハプニングがあったからだ。
あれがなければ付き合うことなんて絶対になかったと思う。
「それでも結果的には美加が自分で頑張ったんだもん、やっぱりすごいよ」
麻子はそう言って美加の頭をなでたのだった。
今の美加は誰が見てもわかるくらいに幸せを放出しているようだ。
美加はそれを否定せず「幸せだよぉ?」と、告白された日のことを細かく麻子に説明した。
「すっごいじゃん。あの稲尾さんを射止めるなんて、どうやったの!?」
なんてことを本気で聞いてくるけれど、こういう結果になったのは迫が考えたラブハプニングがあったからだ。
あれがなければ付き合うことなんて絶対になかったと思う。
「それでも結果的には美加が自分で頑張ったんだもん、やっぱりすごいよ」
麻子はそう言って美加の頭をなでたのだった。