ブタもおだてりゃ、木に登る パート②
その私が故郷に帰り、十年ぶりに車を乗り回すことになる。


最強女の襲撃を逃れるため、軽自動車を購入。


しつこいようだが、ペーパードライバー歴十年の私が運転するのだ。


エンジンはかけられるだろうか?から始まり、ハンドルは上手く操作できるのか?の不安にかられていた。


夕食後、度々母を助手席に乗せ、交通量が少なくなった道路で運転の練習。


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