千年愛


俺が顔を洗っていると、舞ちゃんが、

昨日俺が描いた似顔絵を見つけ、

それを持って俺の方に来た。







「これなんだ!レオさんが描いてくれたの。」




「そう。ごめん!下手…?だよな。」




「ううん、なかなか上手だよ!でも…」




「でも…何?」




「ん…でも…アタシ、もう少し

可愛くないかな〜?って思っただけ〜!」





と冗談まじりに言い、俺の布団を

あげ始めたのを見て俺は嬉しかった。





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