千年愛


それでも…アタシはすぐに

病院へは行けなかった。









どのくらいたっただろう






ソファーの前に座りこんで…

ずっと自分を見失い…

ただ呆然と一点を見つめていた。






気がついたのは次に鳴った

携帯の着信音でだった。






それはレオから…。





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