千年愛
驚きながらも、正直嬉しかった。
多分にやけていた…?
「アーサに何かあったら困るだろ。」
「アーサ!?」
「アーサって呼ばれてるんじゃねえの?」
「ううん。みんなは亜里沙としか言わない。」
「でも…アーサって可愛くねえ?」
「う〜ん。何か微妙!
…でもそれでいいです。」
「じゃアーサでいいね?」
「うん!!で…アタシに何かあったらって?」
「この前逢った時もいたろ?
俺の彼女気取りしてる奴。
アイツらが何かしてくると
いけないだろ。」