君とならズット
ありきたりな挨拶を済ませ家に行く。


アタシも何故かその場に居なければいけないみたい。


「あ!廉果ちゃん、これ」


そう司がアタシに何かを投げてきた。


パスしたものはゴム。


『…何故にアタシに?』


「アタシいらないからさ−。」

「だから廉果ちゃん、あげる!」


えぇ…。

いらないよ…。

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