クールな御曹司は強気な彼女を逃さない〜続編〜
フランスの街を観光した後、
ホテルに戻った私達は、夜のフレンチレストランに向けて準備する。
「麗。今日はたくさん歩いて疲れたろ」
「ううん?大丈夫だよ!」
「そうか。ならいいんだ」
クローゼットを開けて、ドレスを選ぶ。
純平は一体、どんだけ準備させてるんだ。
でも、純平の楽しみでもあるって言ってたしね。
遠慮なく、選ばせてもらおう。
ふふふ
んーーフレンチだからなぁ。
あ!!これにしよう!!
選んだのは、黒の長袖のミモレ丈のワンピース。
胸元はカシュクールになっていて、両腕は大きなパフスリーブになっている。
腕以外は、タイトなデザインなので、メリハリがあってオシャレだ。
露出も控えめで良さそう。
髪は下の位置でビシッとお団子にする。
そこに、黒のオーバーサイズのジャケットを肩から羽織る。
夜の外は、少し寒そうだからね。
リップは、ボルドーのマットで、モードな感じをだす。
うん!!いい感じ!!