クールな御曹司は強気な彼女を逃さない〜続編〜
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今日は麗を俺の実家に連れて行く。
俺の隣りで麗はガチガチになっている。
「じゅ、純平、、、。
は、、、吐きそう、、、、」
なんて言っている。
「大丈夫か?車一回止めるか?」
「いや、だ、大丈夫。私、変じゃない?」
全然変じゃない。むしろ、かわいい。
抱きたい。
でも、今こんな事言ったら絶対にキレるだろうな。
麗の、行動が想像通りで、見てるこっちは楽しいが、麗はそれどころじゃないらしい。
「大丈夫。かわいいよ」
チュっと頬にキスする。
「ちょ、!!純平!!」
「何だよ。いーだろ?かわいい麗が悪い」
お。少しリラックスできたみたいだ。
麗は、すぐに顔に出るからわかりやすい。