クールな御曹司は強気な彼女を逃さない〜続編〜
そんな日が続いて、あっという間に、レジデンスが完成した。
今日は、とりあえず俺だけで内覧をする。
麗には、遅くなると言っているからじっくり見よう。
「よう。ついにできたな」
「ああ。いろいろと無理言って悪かったな」
「本当だよ!内装の変更ならともかく、間取りの変更はさすがにこたえたわ」
「いや、それはすまん。でも、助かった。
ありがとう。塁」
「ああ。どれ、早速みてみるか?なかなか凄いぞ?」
「ああ。頼む」