クールな御曹司は強気な彼女を逃さない〜続編〜


外装は、もともとのデザインだが、偶然にも白亜のリゾート感のある見た目で、階段の様になっている。

それでも、どこか近代的で、都会とうまく溶け込むようなそんなデザインだ。

南国風の植栽が植えてあり、麗にはぴったりなイメージだ。

今は付いてないが、夜にはライトアップされ、リゾートホテルのような佇まいとなる。

そして、敷地内には小さな公園もあり、子どもが遊べるようになっていた。

中に入れば、広々としたエントランスが広がる。
24時間、コンシェルジュが常駐しており、ホテルのような設備になっていて、安心して住めるだろう。


俺たちの住まいは最上階の5階にあたる。
エレベーターで一気に上昇した。



5階に着くとそこは、ワンフロア1世帯のみという完全なプライベートスペースを確保出来るようになっている。

そして俺たちの部屋だけ、メゾネット仕様になる。

いよいよ、中に入る。
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