クールな御曹司は強気な彼女を逃さない〜続編〜


「俺の浮気の容疑は晴れたか?」


「もちろんだよ純平、、、
ありがとう!!」

そう言って、麗は俺に抱きついてきた。


「ごめんね。純平。
私、純平の事になると、
余計に心配になっちゃって、、、」


「いや。麗は悪くない。
それに、俺もだ。麗。
目が覚めて、隣に麗がいないだけで
今朝みたいに大騒ぎだぞ?
やばいだろ。
塁にまで朝っぱらから、電話して。」


「そ、そうだったの?
塁はなんて?」


「気にすんなって言われて切られた」


「「、、、、、ぶっははは!!」」
2人、声を出して笑った。
< 121 / 148 >

この作品をシェア

pagetop