クールな御曹司は強気な彼女を逃さない〜続編〜
そうして、ハネムーンの話しをしたり、ヒカリの話しを聞いたりして、その日は最後は笑っていた。
ヒカリに話して、ちょっとは気がマシになった。
とは言っても、結局純平は、変わらずシャワーを浴びて帰ってくるし、電話も変わらず書斎でする。
なんなら、電話は増えてきていた。
そして、今日も、純平は遅くなると言って仕事に向かった。
夜、待っているのもなんだか辛くなって、ご飯を作ったあとお風呂に入って1人ベッドに入った。
冷たい、、
ベッド、無駄に広いんだよ。
寂しい。
純平、、、。
そうして、涙を流してるのも気づかず眠ってしまった。
朝起きると、純平がいつの間に帰ってきたのか、変わらず私を抱きしめて隣で寝ていた。
それはそれは大事そうに。
そんな純平を見て思う。
そうだよ。純平は、こんなに私を思ってくれてる。
起きたら、この際正直に聞いてみよう!!
なんだか、そう思ったら居ても立っても居られなくなり、気分転換にジョギングしに行く事にした。