クールな御曹司は強気な彼女を逃さない〜続編〜
「やだーーー!!ドラマみたぁーい!!
ねぇ!!あなた!!」

お母さん、、、

「おおー。そうだな。
ほんとにカッコいいな純平君は。
まず座りなさい2人とも。
うちは、大歓迎だよ。純平くん。

麗をよろしく。

でも、麗に寂しい思いをさせたら、許さないよ」

急にお父さんが、喝を入れた。



お父さん、、、

目が熱くなるのを感じた。




「なーに言ってんの?お父さん!!
それ、言ってみたかっただけなやつでしょ!?」

結がすかさず、ツッコむ。


は??


「結。黙ってなさい。
俺は、何回もこのセリフを練習したんだ」

なんてふざけた事を言っている。
おい。感動しちまったじゃんか。


「純平。俺の家族は、こんななんだ。うるさいだろ?
特に女軍団が。親父もどっか抜けてる」
と、塁が呆れたように言っている。


「いや。楽しいよ。」

そして、もう一度、両親に向かって

「麗さんに、寂しい思いはさせません。
どうか、麗さんを私にください」

じーんと胸が熱くなる。
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