クールな御曹司は強気な彼女を逃さない〜続編〜
麗は何か、思い詰めた顔をしている。
どうしたんだ?
何が不安なんだ?
「麗。ゆっくりでいいから。話せ」
すると、麗は俺に抱きついて、胸に顔を埋めた。
かわいい。
いや、今はそんな事思ってる場合じゃない。
「純平。前に言ってた。
他人が家に入るの嫌だって。
だから、、、
今も、週末は泊まりにいってるけど、、
平日だって、うちにご飯食べにきてくれるけど、、
今、レジデンスも建設中だけど、、
私と暮らすの、、、
本当は嫌だったりするの?」