クールな御曹司は強気な彼女を逃さない〜続編〜

麗は何か、思い詰めた顔をしている。


どうしたんだ?
何が不安なんだ?


「麗。ゆっくりでいいから。話せ」


すると、麗は俺に抱きついて、胸に顔を埋めた。
かわいい。
いや、今はそんな事思ってる場合じゃない。


「純平。前に言ってた。
他人が家に入るの嫌だって。
だから、、、
今も、週末は泊まりにいってるけど、、

平日だって、うちにご飯食べにきてくれるけど、、

今、レジデンスも建設中だけど、、

私と暮らすの、、、


本当は嫌だったりするの?」


< 92 / 148 >

この作品をシェア

pagetop