No.1総長の初恋。
ここは、病院。そう今、入院中。
わたしは、平原夕菜。高校2年生。この通り昔から病気を持っている。
咳が止まらないときは、なんとか薬を飲み落ち着かせている。
実は心臓病も生まれつき持っていて、余命は持ってあと半年。
2歳のころに病気が見つかってそこからずっと入院生活だ。
余命があと半年なら残りはめいいっぱい楽しもう。高校も入学式以来行っていない。
だから高校へ行って青春してみたい!!看護師さんにお願いしたら条件付きでOKをもらえた。
何かあったらすぐに連絡できるよう看護師さんが病院用のスマホを持たせてくれた。
送り迎えも看護師さんにしてもらった。
「緊張するなー、久しぶりだし、、」
そんな気持ちと戦いながら自分のクラスの2年A組へと向かった。
〈 蒼side 〉
持っていたノートを落としそうになった。
なぜなら、こんな可愛い子見たことなかったからだ。
俺は、自分でいうのもなんだがすごくモテる。
毎日のように呼び出されては告白される。
はっきりいってもうめんどくせーとか思ってる。
俺は、女子を可愛いって思ったことがなかった。でも今日初めてこんな気持ちがあるのかと知った。
いや、これは可愛いって気持ちじゃない。好きだ。
名札が赤色だから2年だな。って同学年じゃんかー!!何組だろ?
〈 夕菜side 〉
わたしが、教室に足を踏み入れた瞬間、みんなの視線がわたしに集まった。
どうすればいいのか困っていると、
『わたし、糸井真央!よろしく!もしかして平原さん?』
「うん」
「はじめまして、かな?」
「はっはい、、」
『そんな緊張しなくていいよ!!わたしのこと、まおって呼んでね!』
「よっよろしく、お願いします、、じゃ、じゃあわたしのことも夕菜って呼んでくださいっ!」
『よろしく、夕菜ちゃん!』
「よろしく、まっまお!」
『じゃあ、席わたしの後ろね!!』
すると、キーンコーンカーンコーンとチャイムが鳴った。
みんなが、自分の席に座る中、1人教卓に座る男子がいた。
「まっまお!あの前の子あんなとこに座ってるよ?大丈夫?」
『あいつはそういう奴だからww』
と、そこに先生が入ってきた。
『あっ、平原さん!!おはよう!!』
「おはよう、ございますっ!」
『おいっ!!黒木!!いいかげんそこに座るのやめろ!』
『はいはーいww』
『ったく、、』
すると、まおが『せんせー!!夕菜ちゃんわたしの後ろでも良いですかー?』と声をあげた。
先生は『いいぞー!』と言ってくれた。
そのとき、黒木くんににらまれた気がしたけど、、、気のせいかな?
休み時間になると、A組にたくさん人がやってきた。
なんか校内の噂で、新しくA組に入った子が可愛いとかなんとか。
ま、気にしなくていっか!!
そんな感じで1日も無事終わった。なんかみんな元気で羨ましいや。この世から「当たり前」なんて言葉無くなってくれたらな、
ってなんていっても意味ないんだけどねー、、涙が出そうだよ、、、
次の朝またいつも通り登校したわたしは上履きの中に紙が入っていることに気づいた。
開けてみると、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
平原さんへ
今から屋上来てください。
待ってます。
2年C組 小湊 悠
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
行かないのも悪いしな、なんて思いながらまおに屋上の場所を聞き行ってみた。
すると、
『平原さんですよね?あのっ!!』
『俺、真央のことが好きなんです!!2人が話してんのみて平原さんに協力してもらいたくてってその///』
「まおが好き?うんうん!協力するよー!何したらいいか分かんないけどわたしにできることなら!」
『ありがとー!なんかさ平原さんって呼ぶの嫌だからさ、夕菜って呼んでいい?俺のことも悠って呼んでー!!』
「えっ、はい!!もちろん!」
『連絡先教えて?』
「はい、いいですよ!どうぞ」
『ありがとってやばっ!時間じゃん!また連絡する!』
「分かりました」と言ってわたしは悠くんによろしくのスタンプだけ送った。
するとすぐに返信が来てこちらこそというスタンプが返ってきた。
初めてできた病院以外の連絡先。うれしいななんて思っていられない。「わたしも急がなきゃ!」
教室に入るとわたしと黒木くん以外はもうみんな座ってて、やっぱり黒木くんは教卓に。
『夕菜ちゃん!!早く!って屋上になんかあった?』
「えっと、、いやその、、、」言葉が見つからない。
『もしかして告られた?』
「ううん!!全然!」
『そーなの?夕菜ちゃん可愛いからなー絶対、蒼とか好きになりそう!!夕菜ちゃんみたいな子がタイプだからなぁあいつは
さんざん、いろんな人の告白断ってるのにね?』
「蒼くん?だれ?」
『あー、蒼はねすごくモテるんだよ、毎日告白されるのが絶えないんだ。』
「すごいね、一度話してみたい。」
『あいつは積極的な子がタイプだよー!』
「もぉー!!まお!わたし好きなんて言ってない!!」
『そーゆうとこが可愛いよー!!」
なんて会話しながら2人で笑い合った。
昼休みわたしとまおで蒼くんがいるという2年D組へと向かった。
2年D組の出入り口は人だらけで入れない。
するとまおが「おーい!!蒼ー!!ちょっと来てー!!」と噂の蒼くんを呼んだ。
『おい!なんだよ俺だって暇じゃねぇんだよ!!』
『なにそれ!せっかく夕菜ちゃん連れてきてあげたのにー!!』
「はっはじめまして、平原夕菜です。よろしくお願いします。」
〈 蒼side 〉
えっ?この子夕菜ちゃんって言うんだ。
てか、真央と仲良いんだー。
色白で小動物さんって感じ。
ちょっと戸惑ってる感じと可愛い。
とりあえず俺は「よろしく」と返した。
そのとき悠が、「おっ!!蒼じゃん!!誰と話してんの?」とやって来た。
そしたら悠が『えっ夕菜じゃん!!やほー!!さっきぶりだねー!!』とやって来た。
平原さんも笑顔でなんかムカつく。
しかも、夕菜とか呼んじゃってさ。
わたしは、平原夕菜。高校2年生。この通り昔から病気を持っている。
咳が止まらないときは、なんとか薬を飲み落ち着かせている。
実は心臓病も生まれつき持っていて、余命は持ってあと半年。
2歳のころに病気が見つかってそこからずっと入院生活だ。
余命があと半年なら残りはめいいっぱい楽しもう。高校も入学式以来行っていない。
だから高校へ行って青春してみたい!!看護師さんにお願いしたら条件付きでOKをもらえた。
何かあったらすぐに連絡できるよう看護師さんが病院用のスマホを持たせてくれた。
送り迎えも看護師さんにしてもらった。
「緊張するなー、久しぶりだし、、」
そんな気持ちと戦いながら自分のクラスの2年A組へと向かった。
〈 蒼side 〉
持っていたノートを落としそうになった。
なぜなら、こんな可愛い子見たことなかったからだ。
俺は、自分でいうのもなんだがすごくモテる。
毎日のように呼び出されては告白される。
はっきりいってもうめんどくせーとか思ってる。
俺は、女子を可愛いって思ったことがなかった。でも今日初めてこんな気持ちがあるのかと知った。
いや、これは可愛いって気持ちじゃない。好きだ。
名札が赤色だから2年だな。って同学年じゃんかー!!何組だろ?
〈 夕菜side 〉
わたしが、教室に足を踏み入れた瞬間、みんなの視線がわたしに集まった。
どうすればいいのか困っていると、
『わたし、糸井真央!よろしく!もしかして平原さん?』
「うん」
「はじめまして、かな?」
「はっはい、、」
『そんな緊張しなくていいよ!!わたしのこと、まおって呼んでね!』
「よっよろしく、お願いします、、じゃ、じゃあわたしのことも夕菜って呼んでくださいっ!」
『よろしく、夕菜ちゃん!』
「よろしく、まっまお!」
『じゃあ、席わたしの後ろね!!』
すると、キーンコーンカーンコーンとチャイムが鳴った。
みんなが、自分の席に座る中、1人教卓に座る男子がいた。
「まっまお!あの前の子あんなとこに座ってるよ?大丈夫?」
『あいつはそういう奴だからww』
と、そこに先生が入ってきた。
『あっ、平原さん!!おはよう!!』
「おはよう、ございますっ!」
『おいっ!!黒木!!いいかげんそこに座るのやめろ!』
『はいはーいww』
『ったく、、』
すると、まおが『せんせー!!夕菜ちゃんわたしの後ろでも良いですかー?』と声をあげた。
先生は『いいぞー!』と言ってくれた。
そのとき、黒木くんににらまれた気がしたけど、、、気のせいかな?
休み時間になると、A組にたくさん人がやってきた。
なんか校内の噂で、新しくA組に入った子が可愛いとかなんとか。
ま、気にしなくていっか!!
そんな感じで1日も無事終わった。なんかみんな元気で羨ましいや。この世から「当たり前」なんて言葉無くなってくれたらな、
ってなんていっても意味ないんだけどねー、、涙が出そうだよ、、、
次の朝またいつも通り登校したわたしは上履きの中に紙が入っていることに気づいた。
開けてみると、
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平原さんへ
今から屋上来てください。
待ってます。
2年C組 小湊 悠
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行かないのも悪いしな、なんて思いながらまおに屋上の場所を聞き行ってみた。
すると、
『平原さんですよね?あのっ!!』
『俺、真央のことが好きなんです!!2人が話してんのみて平原さんに協力してもらいたくてってその///』
「まおが好き?うんうん!協力するよー!何したらいいか分かんないけどわたしにできることなら!」
『ありがとー!なんかさ平原さんって呼ぶの嫌だからさ、夕菜って呼んでいい?俺のことも悠って呼んでー!!』
「えっ、はい!!もちろん!」
『連絡先教えて?』
「はい、いいですよ!どうぞ」
『ありがとってやばっ!時間じゃん!また連絡する!』
「分かりました」と言ってわたしは悠くんによろしくのスタンプだけ送った。
するとすぐに返信が来てこちらこそというスタンプが返ってきた。
初めてできた病院以外の連絡先。うれしいななんて思っていられない。「わたしも急がなきゃ!」
教室に入るとわたしと黒木くん以外はもうみんな座ってて、やっぱり黒木くんは教卓に。
『夕菜ちゃん!!早く!って屋上になんかあった?』
「えっと、、いやその、、、」言葉が見つからない。
『もしかして告られた?』
「ううん!!全然!」
『そーなの?夕菜ちゃん可愛いからなー絶対、蒼とか好きになりそう!!夕菜ちゃんみたいな子がタイプだからなぁあいつは
さんざん、いろんな人の告白断ってるのにね?』
「蒼くん?だれ?」
『あー、蒼はねすごくモテるんだよ、毎日告白されるのが絶えないんだ。』
「すごいね、一度話してみたい。」
『あいつは積極的な子がタイプだよー!』
「もぉー!!まお!わたし好きなんて言ってない!!」
『そーゆうとこが可愛いよー!!」
なんて会話しながら2人で笑い合った。
昼休みわたしとまおで蒼くんがいるという2年D組へと向かった。
2年D組の出入り口は人だらけで入れない。
するとまおが「おーい!!蒼ー!!ちょっと来てー!!」と噂の蒼くんを呼んだ。
『おい!なんだよ俺だって暇じゃねぇんだよ!!』
『なにそれ!せっかく夕菜ちゃん連れてきてあげたのにー!!』
「はっはじめまして、平原夕菜です。よろしくお願いします。」
〈 蒼side 〉
えっ?この子夕菜ちゃんって言うんだ。
てか、真央と仲良いんだー。
色白で小動物さんって感じ。
ちょっと戸惑ってる感じと可愛い。
とりあえず俺は「よろしく」と返した。
そのとき悠が、「おっ!!蒼じゃん!!誰と話してんの?」とやって来た。
そしたら悠が『えっ夕菜じゃん!!やほー!!さっきぶりだねー!!』とやって来た。
平原さんも笑顔でなんかムカつく。
しかも、夕菜とか呼んじゃってさ。