この結婚には愛しかない
伊織さんと入れ替わりにシャワーを済ませ部屋に戻ると、ソファーに座ってノートパソコンで作業をされていた。
上半身裸で、下はスウェットを履いてくれている。
「伊織さん上着てください」
「暑いから」
「そうですけど...」
「ちょっと待って。俺はいいとして、それ莉央のパジャマ?かわいいけど肌出すぎだよね」
「着替えます」
「ごめんそのままでいて。かわいい」
佐和と色違いで買った、1番お気に入りのルームウエア。サラサラとしたサテン生地のキャミソールとショートパンツのセットアップで、佐和は黒。私はピンクベージュ。
さすがに伊織さんの前だから、これだけでは恥ずかしくてカーディガンを羽織ったんだけどな。
邪魔をしないように、クローゼットから布団を出してベッドの横に並べて敷こうとした時。
「何してるの?」
手を止めた伊織さんに声をかけられた。
上半身裸で、下はスウェットを履いてくれている。
「伊織さん上着てください」
「暑いから」
「そうですけど...」
「ちょっと待って。俺はいいとして、それ莉央のパジャマ?かわいいけど肌出すぎだよね」
「着替えます」
「ごめんそのままでいて。かわいい」
佐和と色違いで買った、1番お気に入りのルームウエア。サラサラとしたサテン生地のキャミソールとショートパンツのセットアップで、佐和は黒。私はピンクベージュ。
さすがに伊織さんの前だから、これだけでは恥ずかしくてカーディガンを羽織ったんだけどな。
邪魔をしないように、クローゼットから布団を出してベッドの横に並べて敷こうとした時。
「何してるの?」
手を止めた伊織さんに声をかけられた。