Heart magic



「………桜也なんて、忘れなきゃね。今は楽しまないと!」




しんみりしてちゃ来た意味もないし、入園料も無駄になってしまう。




1人で呟いて、パークの舗装された遊歩道みたいな道を歩き始めた。





でも………、

入園料を無駄にしても、このとき引き返せば良かった___






なんて全てが起こったあとには思ってしまった。




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