溺愛執事は貧乏お嬢様を守り抜く
グラウンドの隅で執事ドッジのための準備体操をしていた私と、それをやめさせようとする晶ちゃんとのやりとり。
その後、薫さんにも危ないからやめて欲しいと懇願された。
「若葉お嬢様、すみません。執事ドッジに一緒にでてあげたいけど私はエントリーしていないのでお役にはたてないんです。
どうか、思いとどまってください。
お怪我でもされたら悲しむ人がいますから」
「薫さん、心配してくれてありがとう。
でも、私は1人でも出場するって決めてるから」
薫さんは私の強い意志を感じて、驚いているみたいだった。
「どうしてですか?賞品が目的ならもう必要ないじゃないですか?
ハワイ旅行なんて婚約者の天堂さんにお願いすれば喜んで連れて行ってもらえますよ」
その後、薫さんにも危ないからやめて欲しいと懇願された。
「若葉お嬢様、すみません。執事ドッジに一緒にでてあげたいけど私はエントリーしていないのでお役にはたてないんです。
どうか、思いとどまってください。
お怪我でもされたら悲しむ人がいますから」
「薫さん、心配してくれてありがとう。
でも、私は1人でも出場するって決めてるから」
薫さんは私の強い意志を感じて、驚いているみたいだった。
「どうしてですか?賞品が目的ならもう必要ないじゃないですか?
ハワイ旅行なんて婚約者の天堂さんにお願いすれば喜んで連れて行ってもらえますよ」