隣は僕のもの
『おはようございます』
「おはよう!迎えに来てくれてありがと〜」
『先輩こっちです』
「あ、うん」
助手席に座るのはおこがましいかと思って後ろの席に乗り込もうとすると、助手席のドアを開けてくれてた。いそいそと乗り込むとドアを閉めてくれて、あれ付き合ってたっけ?と錯覚を引き起こしそうになった。危ない危ない
『先輩』
「ん?」
『えっと、その…かわいいです。もっとラフな格好で来ると思ってたから、なんか嬉しいです』
「かわ、っっ?またそういうこと言って。だってせっかくのお出掛けだし、ちょっとはおしゃれしようかなっと思ったの!」
『ふふ、先輩顔赤いです』
「相原くんが変なこと言うからでしょ」
『正直に言っただけです』
「あーもう」
慌ててるのが面白いのか、ずっと笑うから、お返しにほっぺ掴んだら『いひゃいです…せんぱい』って言ってちょっと満足した。
「おはよう!迎えに来てくれてありがと〜」
『先輩こっちです』
「あ、うん」
助手席に座るのはおこがましいかと思って後ろの席に乗り込もうとすると、助手席のドアを開けてくれてた。いそいそと乗り込むとドアを閉めてくれて、あれ付き合ってたっけ?と錯覚を引き起こしそうになった。危ない危ない
『先輩』
「ん?」
『えっと、その…かわいいです。もっとラフな格好で来ると思ってたから、なんか嬉しいです』
「かわ、っっ?またそういうこと言って。だってせっかくのお出掛けだし、ちょっとはおしゃれしようかなっと思ったの!」
『ふふ、先輩顔赤いです』
「相原くんが変なこと言うからでしょ」
『正直に言っただけです』
「あーもう」
慌ててるのが面白いのか、ずっと笑うから、お返しにほっぺ掴んだら『いひゃいです…せんぱい』って言ってちょっと満足した。