月が綺麗ですねの真実
立川楓果 中1
金野ひろむ中1
私は好きな人がいるんだ!そう,ひろむ.小学生の頃からクラスも一緒で,幼馴染だ.
気づいたら好きになっていて,毎日ドキドキだ💓
ある夏休み☀️
ひろむを夏祭りに誘いたいんだ、当たって砕けるつもりで,頑張って聞いてみよう!
スマホ片手に、友達リストから4番目にあるひろむとの会話を開いた
「ひ、ひろむ!夏祭り、いかない?」
と,LINE.
「いいよ!」
っと,すぐに返信が来た.
やった〜!私はベッドの上ではしゃぐ
浴衣も決めて,行く気満々だ!
当日
「あ!ひろむ,待った?」
「ううん」
やば、浴衣の拡ひろむかっこいい!
ちょうど月が昇る頃だ、今日は夏ながらも,くっきり綺麗な満月だ.
そんな時、ひろむが、顔をほんのりと赤くしてつぶやいた.
「月が綺麗ですね」
「え?うん,綺麗だ、ね,,,」
え,確かに綺麗だけど,どした?
そんな苦い空気のまま夏祭りは終わってしまった.
一年後 
とうとう私たちはクラスが離れた.
そんなある日、ひろむとたまたま帰った.
するとひろむが,
「一年前、月が綺麗ですねって言ったでしょ?それの意味わかってる?」
とっさにその時のことを思い出した、その,意味??
「好きですって意味だよ」
そう言われた途端,泣きそうになって、口を押さえた.
「私も大好き!」
本当に,月が綺麗ですねという言葉は、好きという意味なんだよ
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