半径3cm未満に(2)
「はあ!? 何でよ!
この家の主の妹なんですけど、何か文句でも!?」
「今はどうしても駄目なんだって!」
「何!?あんた恋衣ちゃんに変なことーー」
「今日向泣いてるんだよ…!」
俺はみつりの口をふさいで胸に聞こえない大きさでそう言った。
「え?」
「今、色々話してくれてたのにみつりが来るから…」
「…うわっ…。
え、そう言うのはもっと早く言ってよ…!
何かごめんじゃん。私帰るわ。」
そう言うと抜いだ靴を再度履くみつり。
「これ、恋衣ちゃんに。絶対プリン1カップかシュークリーム1個は食べさせてね。」
そう言いながらプリンなどが入った袋を俺に渡す。
「あっきー、お願い。恋衣ちゃんを支えてあげて。」
みつりはバタバタと家を出て行った。
俺はドアの鍵をかけ、袋片手に日向の元へいそいだ。
この家の主の妹なんですけど、何か文句でも!?」
「今はどうしても駄目なんだって!」
「何!?あんた恋衣ちゃんに変なことーー」
「今日向泣いてるんだよ…!」
俺はみつりの口をふさいで胸に聞こえない大きさでそう言った。
「え?」
「今、色々話してくれてたのにみつりが来るから…」
「…うわっ…。
え、そう言うのはもっと早く言ってよ…!
何かごめんじゃん。私帰るわ。」
そう言うと抜いだ靴を再度履くみつり。
「これ、恋衣ちゃんに。絶対プリン1カップかシュークリーム1個は食べさせてね。」
そう言いながらプリンなどが入った袋を俺に渡す。
「あっきー、お願い。恋衣ちゃんを支えてあげて。」
みつりはバタバタと家を出て行った。
俺はドアの鍵をかけ、袋片手に日向の元へいそいだ。