半径3cm未満に(2)
「日向さん、ちょっと動こうか。抱えていい?」
「…はぁ……はあ…はあ…はあっ…」
やばいやばいやばいやばい…。
何で今過呼吸に…。
「恋衣!?」「恋衣ちゃん…!」
心暖とつむちゃんの声もしてきたけど…私はひたすら呼吸をするのに必死だった。
「はあ…はあ…はあ…はあ…はあ…はあ…」
「大丈夫だからね。
落ちついて。
ゆっくり吐いて。」
呼吸の仕方がわからなくなって、先生の言葉も何も入ってこない。
更に強く意識の糸が引っ張られる。
「はあ…はあ…はあっ…はあっ…はあっ…」
も…だめ…死んじゃう…。
私はそのまま意識を飛ばした。
「…はぁ……はあ…はあ…はあっ…」
やばいやばいやばいやばい…。
何で今過呼吸に…。
「恋衣!?」「恋衣ちゃん…!」
心暖とつむちゃんの声もしてきたけど…私はひたすら呼吸をするのに必死だった。
「はあ…はあ…はあ…はあ…はあ…はあ…」
「大丈夫だからね。
落ちついて。
ゆっくり吐いて。」
呼吸の仕方がわからなくなって、先生の言葉も何も入ってこない。
更に強く意識の糸が引っ張られる。
「はあ…はあ…はあっ…はあっ…はあっ…」
も…だめ…死んじゃう…。
私はそのまま意識を飛ばした。