半径3cm未満に(2)
「…はい…え…魚島先生は…」
「大丈夫。
穂貴も一緒だよ。
診察の時も一緒にいさせるから。」
みつりさんの優しさなんだろうけど今は一緒じゃない方がよかったです…。
なんて言える訳もなく。
「はい…お願いします…」
「じゃあ診察室行こっか。
恋衣ちゃん歩けそう?」
「…はい」
私のすぐ横にいる先生とみつりさん。
絶対言っちゃいけないけどどうしようもなく気まずい。
多分それは私だけなんだろうけど。
ゆっくり、私のペースにあわせてくれる2人に申し訳なくなりながら診察室へ向う。
「恋衣ちゃんはこっち、穂貴はそっちに座って。」
診察室について、みつりさんにそう言われて私たちはその椅子に座る。
「今日私が恋衣ちゃんを呼んだのは、恋衣ちゃんの心の状態が心配だったからなの。」
「心の状態…」
「大丈夫。
穂貴も一緒だよ。
診察の時も一緒にいさせるから。」
みつりさんの優しさなんだろうけど今は一緒じゃない方がよかったです…。
なんて言える訳もなく。
「はい…お願いします…」
「じゃあ診察室行こっか。
恋衣ちゃん歩けそう?」
「…はい」
私のすぐ横にいる先生とみつりさん。
絶対言っちゃいけないけどどうしようもなく気まずい。
多分それは私だけなんだろうけど。
ゆっくり、私のペースにあわせてくれる2人に申し訳なくなりながら診察室へ向う。
「恋衣ちゃんはこっち、穂貴はそっちに座って。」
診察室について、みつりさんにそう言われて私たちはその椅子に座る。
「今日私が恋衣ちゃんを呼んだのは、恋衣ちゃんの心の状態が心配だったからなの。」
「心の状態…」