半径3cm未満に(2)
私はすぐに脇にはさみ、ボーッと数学のワークをながめてた。
「え、大丈夫?」
「…にゃにが?」
ボーッとしすぎて頭の中回転しないや…。
「えー?何てー?」
「むう…先生のいじわる。」
ぷくっと頬をふくらませると、先生は人指し指で頬の空気を抜いた。
「意地悪でごめんね?」
ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ
先生の言葉のすぐ後に音をならした体温計。
そっと体温計を抜いて、数字を見た私と先生。
「「39度…?」」
そこには、39.3とかかれていた。
39度なんて、出たことないよ…。
ど、ど、どうしよう…。
パニくる私のおでこに再び冷えピタを貼ってくれる先生。
「俺も今すんっごいビビってるから。今俺頑張って平常心たもってるんだよ?」
それはすごくわかる。
だって私もおどろいてるから。
「え、大丈夫?」
「…にゃにが?」
ボーッとしすぎて頭の中回転しないや…。
「えー?何てー?」
「むう…先生のいじわる。」
ぷくっと頬をふくらませると、先生は人指し指で頬の空気を抜いた。
「意地悪でごめんね?」
ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ
先生の言葉のすぐ後に音をならした体温計。
そっと体温計を抜いて、数字を見た私と先生。
「「39度…?」」
そこには、39.3とかかれていた。
39度なんて、出たことないよ…。
ど、ど、どうしよう…。
パニくる私のおでこに再び冷えピタを貼ってくれる先生。
「俺も今すんっごいビビってるから。今俺頑張って平常心たもってるんだよ?」
それはすごくわかる。
だって私もおどろいてるから。