【完】クズな彼の危険すぎる偏愛から逃げられない

「由瑠はどんなふうに俺を満足させてくれんの」


わたしの下で、藍くんはいたずらっぽく笑うけど。


藍くんに触れるなんて、そんなの、そんなの……。


「や、やっぱり無理ぃ……っ」


ぷしゅーっと顔から蒸気が出て、わたしはそのまま藍くんの方に倒れ込んだ。


……どうやらわたしには刺激が強すぎたようで。


やっぱり藍くんにはまだまだ敵いません……。



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