The previous night of the world revolution~F.D.~
衝撃の新事実。
ブロテが、痩せの大食い(しかもジャンクフードばっかり)だった。
…俺はどういう反応をすれば良いんだ?
俺の周りには…なかなかいなかったタイプだな…。
アリューシャも、野菜嫌いでジャンクな味が好きだけど。
だからって、大食いじゃなかったし…。
テレビの大食い番組とかでは、よくあるんだろうか。
食べ物が勿体ない気がして、ああいう番組は好きじゃない。
「それで君達、どうかした?何か用?」
「え?あぁ…えっと、その…」
…平気な顔して、特大のフィッシュフライバーガーを食べてる姿を見ていると。
どうも、言いにくいっていうか…。
でも、言わないとな。これからの食生活の為に。
「実はその…食事のことで、頼みたいことが…」
「あっ…。やっぱり?」
え?
「食事のことで」と言った途端、ブロテが顔をしかめた。
「君達はこの食事、不満なんじゃないかって、心配してたんだ」
「あ、あぁ…」
そうか。じゃ、ブロテも一応、自覚はあったんだな。
良かった。それなら話がしやすっ、
「やっぱり、ハンバーガー一つじゃ少ないよね?大人の男性なんだから、5つくらい食べないとお腹空くよね」
ちょっと待て。そういうことじゃない。
思わずずっこけるかと思った。
「昨日までのお弁当も、『男の人なら特盛りくらいじゃないと』って言ったんだけど、マリアーネもシャニーも『絶対そんなに食べないから』って反対して、仕方ないから大盛りにしたんだけど…」
女性陣二人の意見は正しい。
何なら、大盛りでも多過ぎる。
あと、おかずのカロリーが高過ぎる。
「やっぱり、特盛りの方が良いよね!今度から、全部特盛りにしっ、」
「違う、待てそうじゃない」
何でそうなるんだ。特盛りなんてとんでもない。
大盛りでも持て余してるのに。
「普段のお弁当も、物足りないよね?いつも私が食べてるのと同じメニューを、あ、君達のはいつも半量を持っていってるんだけど、やっぱり今度から倍量を、」
「だから、そうじゃないんだって…!」
「…豚女ですね」
ルレイア、こら。失礼だろ。
ジャンクな味が好きな女性だっているだろ。
…まぁ、それがブロテだとは思わなかったが。
「…ブロテ、あのな。悪いんだけど、俺…」
この際、何でもはっきり言った方が良いと思って。
…非常に言いにくいけど…。
ブロテが、痩せの大食い(しかもジャンクフードばっかり)だった。
…俺はどういう反応をすれば良いんだ?
俺の周りには…なかなかいなかったタイプだな…。
アリューシャも、野菜嫌いでジャンクな味が好きだけど。
だからって、大食いじゃなかったし…。
テレビの大食い番組とかでは、よくあるんだろうか。
食べ物が勿体ない気がして、ああいう番組は好きじゃない。
「それで君達、どうかした?何か用?」
「え?あぁ…えっと、その…」
…平気な顔して、特大のフィッシュフライバーガーを食べてる姿を見ていると。
どうも、言いにくいっていうか…。
でも、言わないとな。これからの食生活の為に。
「実はその…食事のことで、頼みたいことが…」
「あっ…。やっぱり?」
え?
「食事のことで」と言った途端、ブロテが顔をしかめた。
「君達はこの食事、不満なんじゃないかって、心配してたんだ」
「あ、あぁ…」
そうか。じゃ、ブロテも一応、自覚はあったんだな。
良かった。それなら話がしやすっ、
「やっぱり、ハンバーガー一つじゃ少ないよね?大人の男性なんだから、5つくらい食べないとお腹空くよね」
ちょっと待て。そういうことじゃない。
思わずずっこけるかと思った。
「昨日までのお弁当も、『男の人なら特盛りくらいじゃないと』って言ったんだけど、マリアーネもシャニーも『絶対そんなに食べないから』って反対して、仕方ないから大盛りにしたんだけど…」
女性陣二人の意見は正しい。
何なら、大盛りでも多過ぎる。
あと、おかずのカロリーが高過ぎる。
「やっぱり、特盛りの方が良いよね!今度から、全部特盛りにしっ、」
「違う、待てそうじゃない」
何でそうなるんだ。特盛りなんてとんでもない。
大盛りでも持て余してるのに。
「普段のお弁当も、物足りないよね?いつも私が食べてるのと同じメニューを、あ、君達のはいつも半量を持っていってるんだけど、やっぱり今度から倍量を、」
「だから、そうじゃないんだって…!」
「…豚女ですね」
ルレイア、こら。失礼だろ。
ジャンクな味が好きな女性だっているだろ。
…まぁ、それがブロテだとは思わなかったが。
「…ブロテ、あのな。悪いんだけど、俺…」
この際、何でもはっきり言った方が良いと思って。
…非常に言いにくいけど…。