社内捜査は秘密と恋の二人三脚
ニヤリとコチラを見る。すごい自信。それだけ異性経験があるということ?
昨夜の彼は誰よりも素敵だった。でも教えてあげない……秘密にしよう。
「私も誰かと比べられていた?あなたと違い、どうだったと聞く自信が私にはない」
「へぇ?一晩中俺を夢中にさせておいてどの口がそんなことを言う?それじゃあ、たっぷり自信を付けさせてやらないとな」
そう言って、私を組み敷くとキスの雨を降らしながら、身体を探っていく。昨夜の余韻が残った身体をすぐに探り当て、私の熱を煽ってくる。
もうそうなると彼の独壇場だった。
「ああ、もう……おかしくなる」