社内捜査は秘密と恋の二人三脚
「身体が……重い。もうやりすぎだってば。どうしてこんなにすごいの」
「それは里沙の身体がすごいんだろ?俺の潜在能力を引き出すとは……俺も夕べは自分の限界を突破した」
「な、何言ってるのよ!」
里沙が赤くなって慌てている。
「よし。シャワー浴びたら買い物に車で行こう」
「車?車なんて持ってるの?」
「持ってるよ。お前のところには乗って行ったことなかったな」
「それならそうと言ってよ。もっと出かけられたじゃない」