社内捜査は秘密と恋の二人三脚

「そこ、見えるから。髪伸びてきたから結んでるの、最近……」

 なんだと?うなじを見せて仕事してるのか。うなじの近くをもう一度吸い上げてキスをする。

「ねえ、やめてっていってるのに」

「虫除け。意味があるからやってんだよ」

 彼女は身体がまだ柔らかいまま。すぐに覆いかぶさり、またも続きが始まった。新たなる限界へ。

 結局またベッドで食事をしながら昼間も彼女を可愛がる。里沙も俺に求められると素直に応じる。その可愛さと言ったらない。

 誰にも絶対にやらない。彼女の昼と夜のギャップに俺は堕ちた。

 結局、夜に彼女を車で家まで送った。


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