社内捜査は秘密と恋の二人三脚

「わかったか、里沙?返事は?」

「……」

 返事がないので弱いところを刺激する。彼女はビクッとしてしがみついた。

「里沙。言い寄られても無視しろ。いいな。返事は?」

「……うん」

「よし。いい子にはご褒美をやる」

 ゆっくり丁寧に愛してやった。何度も身体を震わせている。

 愛情を教えるには手加減は無用。二日間もらったので、今夜は念入りに可愛がった。
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