社内捜査は秘密と恋の二人三脚

 久しぶりだったのと彼女も待っていたんだろう、俺に自分から抱きついて可愛い姿を見せてくれた。

「あ……もっと……」

 キスを自分からしてくる。

「くっ!里沙、おい」

「ああー!」

 追いかけるように俺も最後までいく。ぐったりと俺の腕の中で倒れている里沙。

 里沙は普段のクールさと夜の甘えた姿のギャップが特にたまらない。ツンデレなのだ。彼女の虜になっているのはやはり俺だろう。翌日の昼頃目覚めて、彼女の身体を触るともう止められない。土曜日の夕方には彼女は起きられなくなっていた。

「賢人。やりすぎ……どうしていつもこんなに……」
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