俺に抱かれる覚悟をしろ〜俺様御曹司の溺愛
「みゆ先輩、病気療養していると聞きましたが、大丈夫ですか」

「あ、うん、大丈夫」

「いつ、仕事復帰するんですか」

「うん、まだ薬飲んでるからわからないかな」

私は退職届を提出したが、廉也さんが病気療養で長期休暇との処理をしてくれた。

「みゆ先輩、今日はどこか泊まるところ決まってるんですか」

「これから探すところ」

「うちに来ませんか、いろいろ聞きたいし、いいですよね」

友紀ちゃんの計らいで泊めてもらう事になった。

「友紀ちゃん、彼氏いたよね、大丈夫?」

「ああ、もう別れました」

「そうだったんだ、ごめんね、変な事聞いちゃって」

「大丈夫ですよ、信じられない人には着いていけませんよね」

「そうだね」

「みゆ先輩、社長と付き合っているんですよね」

「えっ、どうしてそれを」

私はビックリして戸惑ってしまった。

「社長から聞きました、結婚したいからプロポーズするって」

「それ、いつの話?」

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