俺に抱かれる覚悟をしろ〜俺様御曹司の溺愛
第二十一章 廉也の足が動かない
みゆは片時も離れず、廉也の手を握って語りかけた。
「廉也さん、覚えていますか、休憩室で出会ったときの事、まさか社長だなんてわからなくて、たばこを吸っている廉也さんを注意しちゃいましたね、それに一年前から私を好きだったなんて、驚きました」
みゆはじっと廉也を見つめた。
「あ、そうそう、赤ちゃんの名前考えないといけないですね、女の子と男の子と」
みゆはどんなことが起きようとこの子を生み、育てようと決意を新たにした。
握っていた廉也の手がぴくっと動いた感じがした。
「廉也さん、廉也さん」
しかし、それから全く動かなくなった。
「廉也さん、覚えていますか、休憩室で出会ったときの事、まさか社長だなんてわからなくて、たばこを吸っている廉也さんを注意しちゃいましたね、それに一年前から私を好きだったなんて、驚きました」
みゆはじっと廉也を見つめた。
「あ、そうそう、赤ちゃんの名前考えないといけないですね、女の子と男の子と」
みゆはどんなことが起きようとこの子を生み、育てようと決意を新たにした。
握っていた廉也の手がぴくっと動いた感じがした。
「廉也さん、廉也さん」
しかし、それから全く動かなくなった。